奈良・大渕池公園
ソメイヨシノとめぐりの見頃
桜は咲き始めあたりに、もうこんな季節か〜という感覚に。
それは新学期とか新生活とか、スタート的な印象を導くもので、
そういう新しい大きな動きを桜の季節にしなければならないのが嫌で苦手でした。
人見知りやったり気遣いやったり、孤独感とかを強制的に感じなければならないような。
世界は暖かくなって気持ちいいのに。
桜やいろんな花が咲き、新芽が息吹き萌えているのに。
そんな感覚を当然経験した事のないめぐりちゃんは、ただただ過ごしやすいことを肌で感じ、
桜が咲いていることに特別な思いを抱く事なく、咲いている事も咲いていない事もおんなじで、
全て新しくまばゆい世界に、平等に五感をやるのでした。