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つくるということ

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価値観の再構築
「つくる」こと。これを生活の基本としたいと考えています。
在るものの中で済む事もたくさんあるのですが、自分の手から0を1に、又は1を2にする行いが、
世の中を良い方向に向かわせると思っているのです。
古来より人は何かを作り、生み出しては使い、生活してきたはずです。
しかし昨今の我々の生活の軸は、どうも「つくる」よりも「使う」ことにバランスが偏り、
「消費」することばかりになってしまっている気がしてなりません。

僕たちが何も生み出さずに消費を続けられているのは世界のどこかで生産しつづけている人々がいるからなのに、
そのことを忘れて手に入るものを片っ端から使い捨てていくような、随分ともったいない現状です。

つくる側も「作れば作るほど売れる、消費を促す」という盲目的な意識で、多くの無駄なものを作ってしまっているのではないでしょうか。
そういった消費のスパイラルにより、人々の物事に対する価値観や感覚はマヒしたり退化したりして、いつの間にかケガをしていても気がつかないようなぜい肉の塊になってしまった。
物事の価値や人々の持つべき価値観を、「つくる」というカルマに基づいて再構築したいという決意があるのです。

どうでしょうか。

目の前に在る物事を確り大切にしていく事が、政治も経済も医療も福祉も教育も全てにおいて肝心ではないですか。
そのことをほんまに肝に銘じなあかん。先祖代々「作る、造る、創る、そして繕う」ことをしてきたはずです。

無駄な消費を少し減らして、手前味噌を作るんです。
安心して暮らせる環境をつくっていくのは、今の我々世代の生活の仕方が大きく関係するとおもうんです。
by mongoling-yanwoo | 2015-03-18 23:34 | 日本
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